バイオハクリX工法の作業手順

塗膜はく離作業の流れ(概要)

事前試験の実施確認後

使用前に必ず事前試験をおこない、
バイオハクリX工法の適性条件を確認してから本施工をおこなってください。

塗膜はく離作業の流れ(概要)

1.バイオハクリX塗付

標準塗付量1kg/㎡/回を塗付ける方法は、エアレス塗装機器を低圧(5MPa前後)で使用し、はく離剤ミストを最小限に調整し塗付けます。同時に、塗付量の管理は、ウェットフィルムゲージを使い管理します。

2.塗膜の浸透・軟化膨潤状態の確認

はく離対象の塗膜表面にバイオハクリXを塗付後、24時間程度で有効成分が多層塗膜
の深部へゆっくり浸透し、軟化膨潤します。

軟化膨潤状態の確認方法

カッターナイフの刃を塗膜面に当てスライドさせた際、鋼材面に直接刃が当たり金属音が発生することを確認します。
※ 低温時や塗膜の種類によって浸透軟化時間が長くなります。

3.手工具によるはく離除去

塗膜の軟化膨潤状態を確認した後、48時間以内に刃付スクレーパーを使い軟化最下層塗膜の中間層で湿潤シート状にはく離除去します。

鋼材面のアンカーパターン凹部には塗膜が残存します。
なお、狭隘部、ボルト部の塗膜は電動工具併用で除去します。

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残存塗膜・はく離完了状態の確認方法

刃付スクレーパーの刃先をスライドさせ、金属音の有無を確認します。
金属音がしない:残存塗膜有り(「1.バイオハクリX塗付」から再度施工)
金属音がする:凹部以外の残存塗膜無し(はく離完了状態)

塗膜はく離後の残存物の種類と再塗装する塗料に適した素地調整を実施し塗装します。

※ アンカーパターン凹部に残存するエッチングプライマー、ジンクリッチプライマー、
鉛系さび止めペイントや鋼板面のミルスケール(黒皮)などが残存物です。

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塗膜はく離作業の流れ(概要)